Microsoftは、Windows Insider ProgramのBetaチャネル向けに最新プレビュービルド「Build 26220.9492」の配信を開始しました。

実際に配信されていることを確認しました。

本ビルドはWindows 11 バージョン25H2向けのイネーブルメントパッケージ(有効化パッケージ)を介して提供され、アクセシビリティの利便性向上やHyper-V、バックアップ機能の不具合修正が含まれています。
主な変更点と修正内容をチェックしていきましょう!
🚀 主な変更点と改善・修正
1. ライブキャプション(Live Captions)の改善
- 「スクリーンリーダーの音声を含める(Include Screen Reader audio)」設定を追加
- この新設定はデフォルトでオフになっています。
- オフの状態では、ナレーター(Narrator)やJAWS、NVDAなどのスクリーンリーダーによる読み上げ音声がライブキャプションで文字起こしされなくなります。
- これにより、マイク入力やコンテンツ本来のシステム音声の字幕表示に集中できるようになり、視覚・聴覚サポートを併用しているユーザーにとって大幅にノイズが軽減される改善となります。
2. Hyper-Vの修正
- ホストフォルダーの共有不具合を修正
- HCS(Host Compute Service)管理の仮想マシンを使用する一部のアプリケーションにおいて、Plan9プロトコル経由でLinux VMとホストフォルダーを共有する際に発生していた問題を修正しました。
- 以前のビルドで、Windowsホスト側から共有したフォルダーがゲスト環境上に表示されなかったり、アクセスできなかったりした症状が解消されています。
3. その他の修正
- ファイル履歴(File History)のバックアップ失敗を修正
- ファイル履歴機能を使用してバックアップを実行する際、予期せず「利用可能なドライブが見つかりません(No usable drives found)」というエラーが発生して失敗する不具合が修正されました。
📌 Betaチャネル向けのリマインダー
- バージョンベース: 本ビルド(Build 26220.9492)は、イネーブルメントパッケージ経由で適用されるWindows 11 バージョン 25H2に基づいています。
- デスクトップの透かし: 画面右下に表示されるビルド番号等のウォーターマーク(透かし)は、Insiderプレビュービルドにおける正常な動作です。
- 開発中機能のフィードバック: プレビュー版の機能は検証中のため、今後の正式リリースで仕様変更・削除される場合があります。また、一部の言語でローカライズ(翻訳)が追いついていない箇所があるため、気づいた点はフィードバック Hub(Feedback Hub)から報告することが推奨されています。
まとめ
今回のビルドでは派手な大型新機能の追加こそないものの、スクリーンリーダー併用時のライブキャプション体験向上や、Hyper-VでのLinux開発環境・ファイル履歴バックアップの不具合修正など、日常的な利用や開発環境における実用的な改善が含まれています。
Betaチャネルに参加されている方は、ぜひ「設定 > Windows Update」からアップデートを確認してみてください!
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