2026年6月24日(日本時間)、MicrosoftからWindows 11(バージョン24H2 / 25H2)向けに、最新のオプション更新プログラム(Cリリース)である「KB5095093」が公開されました。
今回のアップデートは、単なるバグ修正にとどまらず、新しいシステム復元機能の追加やアクセシビリティの強化など、見どころの多い内容となっています。さっそく注目の新機能や、現在報告されている気になる不具合情報について分かりやすく解説します!
今回のアップデート概要(OSビルド:26100.8737 / 26200.8737)
今回の「KB5095093」は「プレビュー累積更新プログラム」と呼ばれる、希望者のみが手動で導入するオプションのアップデートです。
ここでテストされた機能や修正は、問題がなければ翌月(2026年7月)の第2水曜日に配信される「通常(必須)のセキュリティ更新プログラム」に統合されます。
私は、早速提供しました。

💡 注目の新機能・改善ポイント
今回のアップデートで特筆すべき主な新機能は以下の通りです。
1. 新しい復元機能「Point-in-Time Restore」がついに登場
今回の目玉機能の一つが、新しくなったWindowsの回復・復元機能「Point-in-Time Restore」のロールアウト開始です。
この機能を利用することで、アプリやシステム設定、さらには個人ファイルを保持したまま、直近の自動バックアップ(復元ポイント)へ素早くシステムを巻き戻すことが可能になります。万が一、PCの挙動がおかしくなった際のレスキュー難易度がグッと下がりそうです。
設定 > システム > 回復 の中にポイントインタイム リストアが新たに登場しました。

トラブルの際には心強いです。

2. 目に優しい新機能「画面ティント(Screen Tint)」
従来の「夜間モード」をさらに進化させた、アクセシビリティ機能「カラーオーバーレイ(Screen Tint)」が追加されました。
夜間モードは特定の暖色(オレンジ系)にしか調整できませんでしたが、画面ティントではユーザーが画面全体に好みの色合い(カラーフィルター)を追加できるようになります。長時間のPC作業で目の疲れを軽減したい方には嬉しい機能強化です。
3. ファイルエクスプローラーやアクセシビリティの改善
- ファイルエクスプローラーの操作性向上: 細かなバグ修正と動作の安定化が図られています。
- 拡大鏡(Magnifier)の機能強化: 拡大倍率をテキストボックスに直接数値入力して指定できるようになりました。また、拡大バーからより直感的に倍率を変更可能になっています。
⚠ 気になる不具合・既知の問題(ごみ箱のバグは?)
便利そうな機能が追加された一方で、コミュニティやSNSでは以下の点が話題に上っています。
「ごみ箱」からファイルを完全に削除する際の表示不具合
前回の6月定期アップデート(KB5094126)以降、「ファイルを完全に削除しますか?」という確認ダイアログが表示された際、元のファイル名ではなく「ごみ箱内の内部ファイル名」がそのまま表示されてしまうという不具合が報告されていました。
今回のKB5095093で修正対応が入ったとされていますが、一部の検証環境やユーザーの間では**「まだ完全に直っていない」**との声も上がっています。
プレビュー版という性質上、環境によっては予期せぬ挙動が発生する可能性があるため、仕事で毎日使うメインマシンへの導入は少し様子見した方が安全かもしれません。
KB5095093のインストール方法
このアップデートはオプション(任意)のため、自動ではインストールされません。試してみたい方は以下の手順で手動更新を行います。
- 「設定」(
Win + I)を開く - 「Windows Update」をクリック
- 「更新プログラムのチェック」を押す
- 「2026-06 プレビュー更新プログラム (KB5095093)」が表示されたら、「ダウンロードとインストール」をクリック
※インストール完了後は、PCの再起動が必要です。
まとめ:メインPCへの導入は急がなくてもOK!
今回の「KB5095093」は、新しい復元機能や画面のカラーカスタマイズなど、Windows 11がさらに使いやすくなる一歩となるアップデートです。
ただし、あくまで「プレビュー版」であり、ごみ箱関連などの既知の不具合の挙動が不透明な部分もあるため、一般のユーザーの方は7月の本配信(自動アップデート)まで待つのが無難と言えます。新機能をいち早く試してみたいガジェット・PC好きな方は、ぜひバックアップを取った上で触ってみてください!
以上、最新のWindows Update情報でした。
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