Microsoftより、Windows Insider ProgramのExperimental(Future Platforms)チャネル向けに最新プレビュービルド「Build 29671.1000」がリリースされました。

実際に配信されていることを確認しました。

今回のアップデートでは、日常的な操作感に大きく影響するスタートメニューのパーソナライズ機能強化を中心に、仮想化周り(Hyper-V)やUACの修正、そして注意すべき既知の不具合が含まれています。主な変更点を分かりやすくまとめました。
1. 主な変更点と新機能(段階的に展開中)
機能はControlled Feature Rollout(CFR)により順次展開されます。
スタートメニューのパーソナライズ性向上
タスクバーやスタートメニューをよりパーソナルにカスタマイズできるようにする取り組みの一環として、UIと設定に複数の改善が入りました。
- 名称変更: 「おすすめ(Recommended)」セクションが「最近(Recent)」に変更(設定ページも同様)。
- セクション別の表示切り替え: 「ピン留め(Pinned)」「最近(Recent)」「すべてのアプリ(All)」を個別に表示・非表示にできるトグルが追加。
- メニューサイズの変更: 従来の「自動(デフォルト)」に加え、「小(Small)」および「大(Large)」を選択可能に。
- プライバシー配慮: スタートメニュー左下の「ユーザー名」および「プロフィール画像」を非表示にするオプションを追加。
- 設定ページの刷新: スタートメニュー関連の設定画面が見やすく再設計。
Hyper-V / 仮想環境の改善
- ホスト共有フォルダの修正: HCS管理の仮想マシンにおいて、Plan9経由でLinux VMにWindowsホスト側のフォルダを共有する際、ゲスト側でフォルダが表示されない・アクセスできない問題が修正されました。
その他のバグ修正
- 最近のフライト環境で、UAC(ユーザーアカウント制御)の確認画面が表示された際にPCがフリーズしてしまう不具合が解消されました。
2. 現在確認されている既知の不具合(Known Issues)
本ビルドを導入する際は、以下の点にご注意ください。
- 長時間使用時のパフォーマンス低下: ビルドを使い続けるにつれて、システムの動作レスポンスが顕著に低下する問題が確認されており、現在修正作業中です。
- VMware Workstation Pro 17.6.4 の挙動: 仮想マシンを作成して閉じた後、再起動した際に画面が真っ白(ブランク)で表示される場合があります。
- VMware使用時のGSOD: VMware環境でグリーンスクリーン(GSOD / クラッシュ)が発生する報告についても調査が進められています。
まとめ・Experimental(Future Platforms)チャネルに関する注意点
Experimental(Future Platforms)チャネルで提供されるビルドは、将来的なプラットフォーム変更の初期テストを目的とした実験的バージョンです。通常のリリース版と比べて動作が不安定になりやすいほか、ここで試用された機能が将来の正式版Windowsに必ず搭載されるとは限りません。
検証環境やサブ機で試す際は、既知のパフォーマンス低下やVMware関連の不具合に留意しつつ、フィードバックHubを通して使用感をレポートしてみてください。
公式情報 : Windows 11 Insider Experimental (Future Platforms) Preview Build 29671.1000
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