執筆者:山崎信悟 2001年からマイクロソフト認定トレーナーとして活動。パソコン自作歴30年以上。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。
元記事は旧Mac miniのものですが、M4 Mac mini版の動画を作りました。M4 Mac miniは、11月8日9時30分に到着しました。
『マジ最高!M4 Mac miniレビュー』
究極のモバイルとして、ロマンがあるなぁと思うのがiPadとの組み合わせです。iPadのキーボードもトラックパッドも使えます。
『M4 Mac miniのメインモニターとしてiPadを使う(キーボードもトラックパットもiPadのものを利用)』
動画版の反映には時間がかかります。もうしばらくお待ちください。動画版にコメントを書いて頂けれれば急いで対応します。
予算が許せば「Appleシリコン搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard - 日本語(JIS)」がいいですね。指一本ログインは快適です。Magic Mouseも快適そのもの。
モニターは、Wacom Movink 13を選択しています。有機ELで発色も良いです。モバイルでイラストを描きたい人にはいいです。DCI-P3は100%でありAdobe RGBは95%です。
ケーブルで若干重たくなりますが、1432gのため実用的な重さです。
機器 | 重さ |
---|---|
Mac mini(M4) | 670g |
Wacom Movink 13 | 420g |
Touch ID搭載Magic Keyboard | 243g |
Magic Mouse | 99g |
合計 | 1432g |
MX MECHANICAL MINI(612g) & M750LGR(111.2g)
K380S(423g) & MX ANYWHERE 3S(99g)
『Amazon 冬支度セール』で購入しても発売前のためセール対象外です。9月8日買うと4.5%還元です。
早くも94,800円が90970円と3,830円も安くなっており、3%の+2,274pt付与です。合計6,104円(3830 + 2274=6,104)もお得に変えます。
『512GBモデルやProモデルもAmazonで販売』されています。『楽天でAppleギフトカードを購入』した方がよりお得です。
Macで本格モバイルと言えばMacbook Proを連想しますが、以下の点がイマイチでした。
- 価格が無駄に高い
- 激しい衝撃だと壊れる
- 修理費が高い
そこで私から提案したいのがMac miniをモバイルとして使う方法。古い機種はメルカリ価格。中古・新品ともに安価に開始できるのでMacデビューに最適です。
サイズ | 重さ | 価格 | |
---|---|---|---|
Intel Mac mini | 19.7 × 19.7 × 3.6 cm | 1.3kg | 4万円程度 |
M1 Mac mini | 19.7 × 19.7 × 3.6 cm | 1.2kg | 5万円程度 |
M4 Mac mini | 1.27 × 12.7 × 5.0 cm | 0.67kg | 94,800円~ |
当初は、19.7cm×19.7cm×3.6cmの1.2kgの本体だけを持ち運ぶことを考えていました。
M1 Mac miniなら5万円程度で手に入ります。Intel Macでも、それなりに快適です。
『512GB SSD & 16GBで5万円!Mac miniがお手頃』
実際に運んでいる様子
リュック一つにコンパクトにまとまっています。
移動先の様子(実際)
とても快適です。15インチモバイルモニターとiPad Pro 12.9です。
移動先は、上記のモバイル環境です。
私が普段使っているのは、以下の環境です。32インチ + 27インチ ×2は快適です。
※M1 Mac miniだとデュアルまでです。
リュックはザノースフェイスのバックパックが最適
リュックは、30L THE NORTH FACE リュックが最適でした。
4年間使っています。汎用的に使えるのが最大の魅力です。
キーボードカバーと本体ケース
キーボードの持ち運びは、ケースに入れると扱いやすいです。安くてマウスも入る優れものです。
リュックの横に装着します。
本体ケースは、巾着が便利で重宝しています。
今のところ、本体に傷がつかないので大丈夫かな?
『Mac mini 2018のモバイルケースに信玄袋を試す』
※少しだけ傷がついたのでシリコンで守った方が良いです。
縛るとほどくのが面倒なので、こんな感じでバックに入れています。
今ならMac miniのケースも販売しています。
ディスプレイはASUS ZenScreenがベストだと思っています。
『モバイルディスプレイ ASUS ZenScreen MB16AC 』
iPad Proは、なにかとあると便利なので一緒に持ち歩いています。
USB Cでつなぐと、充電しながら使えてUSB 3接続になるため、描画もスムーズです。
『Mac mini 2018のメインモニターとしてiPad Proが使える』
インナーケースはリヒトラブがベスト
『バックインバック』
リヒトラブ スタンドポケットが便利です。机の上では、自立します。
iPad Pro 12.9インチや15インチのモバイルディスプレイも入ります。
ポケットが優秀です。収納物の「出し入れ頻度」にあわせて上下ポケットを使い分けると便利です。
モバイルの使い方は、3パータン
Macbook Proのようなノートパソコンだと、ノートパソコンとマウスだけですが、Mac miniの場合は、様々な形態が考えられます。
Macbook Proより優れている点として、画面が割れる心配がなく、構造上、ノートパソコンより丈夫であることが挙げられます。
以下の3パーンとなります。早速みてみましょう。
- 本体のみ
⇒「自宅」と「オフィス」の2拠点でモバイル - 本体 + キーボード + マウス + 電源コード
- 本体 + キーボード + マウス + 電源コード +モバイルディスプレイ
「自宅」と「オフィス」の2拠点でモバイル
Macbook Pro以上に快適な形態です。大型のディスプレイとテンキー付キーボードが利用可能です。
IPSの21インチのディスプレイは、1万円程度で買えます。キーボードとマウスも安いので簡単に実現できます。
出先のTVを使ってモバイル
出先であっても大抵、テレビがあります。テレビがあればHDMI端子があるため画面出力が可能です。
電源ケーブルとHDMIケーブルも必要です。
モバイルディスプレイの活用
これから検証しますが、恐らくDuet Displayを使えばiPad 12.9インチに画面出力できます。
13.3インチと15インチで価格が大きく異なります。必要に応じて選びましょう。
2拠点なら本体だけの持ち運びでOK
私が実施しているMac miniのモバイルは、本体だけ持ち運びしています。
19.7cm×19.7cm×3.6cmの1.3kgだけです。
Macbook Proなら液晶が割れる心配もあるし、電源アダプターを持ち運びする必要もあります。マウスも必要です。
電源コードは、汎用的な2ピンで大丈夫!ノートブックと違ってアダプターがないことが大きな魅力です。
そんな場合、拠点ごとにモニターとキーボードと汎用的な電源ケーブルをもっていればノートパソコン以上に快適にモバイルができます。
約1万円で21.5型のディスプレイを購入できる
キーボードは、好きなタイプを選ぼう
詳しくは、『Mac mini 2018で最適なキーボード・マウスを探す』を参照ください。
MacBook PRO i9モデル並の速さ
Mac miniは、デスクトップCPUを採用したため価格の割に性能が良くMacbook Pro i9モデル並みの性能です。
ディスプレイを割る配なく20cm×20cm×3cmとノートよりも小さくて済みます。
必要に応じてモバイルディスプレイ
普通のディスプレイに比べて高価ですが、モバイルディスプレイの選択もできます。13.3インチか15インチが適当でしょう。
900gなので、本体と合わせても2.2kgで済みます。
600gでタッチパネル対応(タッチパネルはmacOS不可)
ケースを購入しよう
裸で持つと危ないため、ケースに入れる必要があります。
電源コードと本体を入れる丁度良い大きさ。
ポチったので近々報告します。
まとめ:モバイルでも積極的に活用しよう
Mac mini M1であれば、8万円で済みますが、持ち運びには勇気がいりますが、ノートパソコンの半額未満で済みます。
可能であればモバイルでも積極に活用しましょう。
関連URL
純正のキーボード・マウス・トラックパッドが一新しました。従来品との違いは、Lightning端子が廃止されType-Cになったくらい。
検索キーワードをMK293J/Aにして、旧製品にならないようにしています。
検索キーワードを「Apple Magic Mouse - ホワイト」とすると旧製品がひっかかるので「MXK53ZA/A」をキーワードにしています。まだ発売は公式ストアぐらい。