AMD Radeon RX 9060 XTでもっとも高価なのは、私が調べた中では「SAPPHIRE NITRO+ AMD Radeon™ RX 9060 XT GPU」76,800円です。
大注目の「SAPPHIRE NITRO+ AMD Radeon™ RX 9060 XT GPU」ですが、2025年6月6日(金)午前11時販売時点されておりません。
他のモデルは2025年6月6日(金)午前11時に販売されていますが、「2025年6月予定」の記載しかありません。
本件が『株式会社 アスク 2025年6月6日 10時00分に公式リリース』に記載がありました。

公式HP
- SAPPHIRE PURE 2連ファン 16GB
- SAPPHIRE PULSE 2連ファン 16GB / 8GB
SAPPHIRE RX 9060 XT ラインナップ比較表
NITRO+がターボモデル。PUREが白モデル。PULSEが黒モデルです。
モデル名 | SAPPHIRE NITRO+ | SAPPHIRE PURE | SAPPHIRE PULSE | SAPPHIRE PULSE |
---|---|---|---|---|
ファン構成 | 3連ファン(2.7スロット) | 2連ファン(2.3スロット) | 2連ファン(2.3スロット) | 2連ファン(2.3スロット) |
メモリ容量 | 16GB GDDR6 | 16GB GDDR6 | 16GB GDDR6 | 8GB GDDR6 |
ブーストクロック(ベース比) | 3.32 GHz(+0.19 GHz) | 3.29 GHz(+0.16 GHz) | 3.29 GHz(+0.16 GHz) | 3.29 GHz(+0.16 GHz) |
ゲームクロック(ベース比) | 2.78 GHz(+0.25 GHz) | 2.70 GHz(+0.17 GHz) | 2.70 GHz(+0.17 GHz) | 2.70 GHz(+0.17 GHz) |
消費電力(OCモデル) | 182W(+22W) | 170W(+10W) | 170W(+10W) | 170W(+10W) |
電源コネクタ | 8ピン×1 | 8ピン×1 | 8ピン×1 | 8ピン×1 |
本体色/特徴 | ブラック+RGB、上位冷却 | ホワイト、シンプルデザイン | ブラック、コスト重視 | ブラック、コスト重視 |
メモリバス幅/速度 | 128bit / 20Gbps | 128bit / 20Gbps | 128bit / 20Gbps | 128bit / 20Gbps |
出力端子 | HDMI 2.1×1、DP 2.1a×2 | HDMI 2.1×1、DP 2.1a×2 | HDMI 2.1×1、DP 2.1a×2 | HDMI 2.1×1、DP 2.1a×2 |
76,800円 | 72,800円 | 64,800円 | 55,800円 |
SAPPHIRE NITRO+が実売でいくらになるか気になる所です。
他社と明確な違いとしてOCモデルのみ。8GBが1一機種のみです。
NITRO+ RX 9060 XT 「隠し電源コネクタ」デザインを廃止
特に注目されているのは、同社の人気上位モデル「NITRO+」が従来の“隠し電源コネクタ”デザインを廃止するという点です。中央部分に8pinの差込口があります。
これまでSapphire NITRO+シリーズの一部上位モデルでは、電源コネクタをカード背面のマグネット式バックプレート下に隠すことで、配線の見た目を美しくする「隠し電源コネクタ」デザインが採用されていました。しかし、RX 9060 XT世代ではこのデザインを廃止し、従来通りの配置に戻す方針が取られています。
この変更により、
- 組み立てやメンテナンスのしやすさが向上
- 電源ケーブルの取り回しがより直感的に
- マザーボードやケースとの互換性も高まる
といったメリットが期待できます。
NITRO+は、価格面で高めの設定になりますが、他のグレードはAMDの価格設定に準ずると思われます。

従来の8pinコネクタが一つあることが分かります。





Sapphire PURE RX 9060 XT
RX 9060 XTでは従来通りの8ピンPCIeコネクタが使われる見込みで、特別な電源は必要ありません。これまで使っていた電源でもそのまま使えるので安心です。






Sapphire PULSE RX 9060 XT





