
NITRO+ RX 9060 XT 「隠し電源コネクタ」デザインを廃止
特に注目されているのは、同社の人気上位モデル「NITRO+」が従来の“隠し電源コネクタ”デザインを廃止するという点です。中央部分に8pinの差込口があります。
これまでSapphire NITRO+シリーズの一部上位モデルでは、電源コネクタをカード背面のマグネット式バックプレート下に隠すことで、配線の見た目を美しくする「隠し電源コネクタ」デザインが採用されていました。しかし、RX 9060 XT世代ではこのデザインを廃止し、従来通りの配置に戻す方針が取られています。
この変更により、
- 組み立てやメンテナンスのしやすさが向上
- 電源ケーブルの取り回しがより直感的に
- マザーボードやケースとの互換性も高まる
といったメリットが期待できます。
NITRO+は、価格面で高めの設定になりますが、他のグレードはAMDの価格設定に準ずると思われます。

従来の8pinコネクタが一つあることが分かります。





Sapphire PURE RX 9060 XT
RX 9060 XTでは従来通りの8ピンPCIeコネクタが使われる見込みで、特別な電源は必要ありません。これまで使っていた電源でもそのまま使えるので安心です。






Sapphire PULSE RX 9060 XT





