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鬼安クーポンあり!驚きのコスパ ORICO D10 1TB NVMe SSDを徹底検証

ORICO D10 NVMe SSDは、手頃な価格で優れたパフォーマンスを提供する、コストパフォーマンスに優れたSSDです。

SSDとしては一般的な5年間の保証です。ジャンルとしては話題の激安中華SSDとなりますので万人にお勧めする製品ではありませんが、その中でトップクラスの安さで安心して購入できる製品であることが魅力です。

動画版

他の方のレビューを見ると容量により、コントローラーやNANDの種類が違います。同じ容量でも違うことがありそうです。

容量読み取り速度 (最大)書き込み速度 (最大)書き込み耐性 (TBW)価格 (税込)割引クーポン適用後の価格 (税込)
128GB1,700 MB/s1,100 MB/s50TBW¥2,640800円OFF¥1,840
256GB2,400 MB/s1,800 MB/s100TBW¥3,980800円OFF¥3,180
512GB3,500 MB/s2,800 MB/s200TBW¥6,28025%OFF¥4,710
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サーマルシリコンパットがおまけでついています。ネジとドライバーもついています。

ORICO D10 1TBをレビュー用として頂きました。シールをはがして戻した時に斜めになりました。

シールをはがすと保証が無くなる場合があるので要注意。DRAMはありません。

左下のコントローラーは、Maxio MAP1202でした。

NANDは、PF938PG 4BC20 NY296 L6C8とかかれていますが、詳細は分からず。
フラッシュIDからMicron 232L(B58R) TLCでした。Micron ロゴがないのがとても怪しいです。

裏側にも記載があります。

片面実装で何もありません。

『フラッシュID』から調べました。

v0.361a
OS: 10.0 build 22631
Drive : 0(NVME)
Scsi : 1
Driver : W10
Model : ORICO
Fw : SN13126
HMB : 16384 - 16384 KB (Enabled, 16 M)
Size : 976762 MB [1024.2 GB]
LBA Size: 512
AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x14 0x80 0x81 0x82 0x84 0xC1 0xC2
I/O Cmd : 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x08 0x09
Firmware id string[1C0] : MKSSD_501003000131260000,Jan 17 2024,14:37:34,MAP1202,KTH1CALC
Project id string[180] : r:/04_Nand_Porting/03_B58R/01_Trunk
Controller : MAP1202
NAND string : MT29Fxx08ExLCH
NAND MaxPE cycles : 3000
NAND Freq : 1200
Channel number : 4
CE number : 2
Total bank : 8
Flash type : TLC
Blocks/CE : 3402
Pages/Block : 2784
Page size : 16
Planes(?) : 6
Die/CE : 1
HSPD capacity : 310
HSPD blocks : 17
Normal blocks : 543
Ch0CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch1CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch2CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch3CE0: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch0CE1: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch1CE1: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch2CE1: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die
Ch3CE1: 0x2c,0xd3,0x8,0x32,0xe8,0x30,0x0 - Micron 232L(B58R) TLC 1024Gb/CE 1024Gb/die

ORICOとだけ記載さています。

スピードは普通のPCIe 3.0の速度です。

300GBほど書き込みました。キャッシュがなくなっても567 MB / sあたりでキャッシュが切れた割には、速いです。

まとめ : コストを重視するライトユーザーに適したSSD

ORICO D10は、高性能を求めるユーザーよりも、コストを重視するライトユーザーに適したSSDと言えます。

TLC NANDを採用しながらも手頃な価格設定で、日常的な使用には十分な性能を備えています。ただし、大容量データの頻繁な書き込みを行う場合は、DRAMを搭載した高性能なモデルを検討する方が良いでしょう。

総合的に見て、ORICO D10は価格重視の選択肢として検討する価値のある製品だと言えます。

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