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ROG Ally X + eGPU(RTX 3070)で覚醒!モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

執筆者:山崎信悟 2001年からマイクロソフト認定トレーナーとして活動。パソコン自作歴30年以上。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。

ROG XG Mobile 2025が今年度中に日本でも登場します。ROG XG Mobile 2025は未発売なので、汎用的なeGPUでベンチマークを取りました。

まずは注目すべくROG XG Mobile 2025から案内します。余談ですが、SPARKLE社からも外付けGPU BOX「eGPU Studio-G Ultra 8.0」が登場しますので、今後とも楽しみです。

文末の関連URLに「5日目 ROG Ally X + eGPU(RTX 4070 Super)で超越!モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」がありますので良かったらご覧ください。フレーム生成によって2倍に伸びます。

ROG XG Mobile 2025: Thunderbolt 5で進化した外付けGPU

ROG Ally Xに使えると思われるROG XG Mobile 2025モデルが登場しました。新たにThunderbolt 5接続を採用し、より高いパフォーマンスと汎用性を実現しました。

ASUSが2025年に発表した新型ROG XG Mobileは、外付けGPU市場に革命をもたらす製品として注目を集めています。この最新モデルは、世界初のThunderbolt 5対応eGPUとして登場し、ポータブルコンピューティングの可能性を大きく広げました[2][4]。

主な特徴

  • NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop GPU
    NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU
  • Thunderbolt 5接続で最大80Gbpsの双方向帯域幅を実現
  • 従来モデルと比べて25%軽量化、18%小型化
  • 以下の豊富なインターフェース
    • 1 x Thunderbolt™ 5 Type-C/Power Delivery 3.0 (27W)
    • 2xUSB 3.2 Gen2 Type-A
    • 1xHDMI2.1 FRL
    • 1xDisplayPort™ 2.1
    • 1xRJ-45 LAN port
    • 1xSD Card reader(Standard)/UHS-II(312MB/s)
    • 1xpower connector

性能と互換性の向上

Thunderbolt 5の採用により、データ転送速度が大幅に向上し、グラフィックス性能の制限が緩和されました。さらに、Thunderbolt 5だけでなく、Thunderbolt 4以前のモデルやUSB4搭載デバイスとの互換性も確保されているためROG Ally Xにも使えます。

携帯性と拡張性

新型XG Mobileは、コンパクトで軽量な設計により、携帯性が向上しています。同時に、ハブ機能も備えており、ホストデバイスと接続することで多様な周辺機器を利用できます。

今後の展望

Thunderbolt 5技術の採用により、外付けGPUの性能と使いやすさが大きく向上しました。これにより、ノートPCやハンドヘルドデバイスのグラフィックス性能を簡単に強化できるようになり、モバイルゲーミングや高負荷のクリエイティブ作業の可能性が広がります。

ROG XG Mobile 2025は、外付けGPU市場に新たな基準を設定し、ポータブルコンピューティングの未来を切り開く製品として期待されています。

参照 : ROG XG Mobile (2025)

eGPU接続

メルカリで2万円ほどで売られていたRazer Core Xと余ったグラボMSI GeForce RTX 3070で計測しました。完全なシャットダウンに事前に設定しないと内蔵GPU⇔外部GPU切り替え後の起動時にフリーズしますので気を付けてください。

シェーダーのコンパイルに18分30秒かかりました。

内蔵GPU⇔外部GPU切り替えは、シェーダーのコンパイルが発生しますが2度目の内蔵GPU10秒ぐらいで終わりました。

モンスターハンターワイルズ』の公式HPにSteam版 動作環境が予め明記されています。

CPUは、推奨環境を満たしています。
GPUに関しては推奨環境も満たしていますが、eGPUでどのくらい足をひっぱるがか気になります。最低環境も満たしていません。
メモリーおよびVRAMも満たしています。

そもそも「フレーム生成使用」とありますが、RTXで「フレーム生成」をサポートしているのはRTX 4000シリーズからです。表記に矛盾を感じます。

「フレーム生成使用」で60fpsとなるため、とても重いゲームと言えます。

最低環境推奨環境ROG Ally X
解像度1080p(FHD)1080p(FHD)1080p(FHD)
フレームレート30fps60fps
※ フレーム生成使用
後述
OSWindows 10(64bit)
Windows 11(64bit)
Windows 10(64bit)
Windows 11(64bit)
Windows 11(64bit)
プロセッサIntel Core i5-10400
Intel Core i3-12100
AMD Ryzen 5 3600
Intel Core i5-10400
Intel Core i3-12100
AMD Ryzen 5 3600
Ryzen Z1 Extreme
Ryzen 7 7840U(ベース)
のAIを無効にしたもの
メモリー16GB16GB16GB
グラフィックカードGeForce GTX 1660
(VRAM 6GB)
Radeon RX 5500 XT
(VRAM 8GB)
GeForce RTX 2060 Super
(VRAM 8GB)
Radeon RX 6600
(VRAM 8GB)
Radeon 780M
12 CU
VRAM6GB以上必須8GB以上必須8GB
ストレージ75GB SSD75GB SSD満たしている
備考SSD(必須)、グラフィック「最低」設定で、1080p(アップスケール使用、ネイティブ解像度720p)/30fpsのゲームプレイが可能です。
DirectStorage対応。
SSD(必須)、グラフィック「中」設定で、1080p(アップスケール使用)/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能です。
DirectStorage対応。
グラフィック「最低」設定で、1080p(アップスケール使用、ネイティブ解像度720p)/30fpsのゲームプレイが可能

Full HD推奨環境で問題なくプレイできます

今回はRTX 3070のためフレーム生成ありにできませんでした。明日はフレーム生成ありにできるRTX 4070 SUPERで試してみます。

グラフィック「中」設定で、1080p(アップスケール使用)で実施しました。

eGPUのなんらかのミスでパフォーマンスができないのか不安になったのでFF14を動かしてみました。原因不明のファン音が煩い問題がありますが、ヌルヌル動きます。RTX 3070の熱風が半端ない。

14,772なのでパフォーマンスには問題ないようです。

モンスターハンターワイルズ ベンチマーク一覧

ROG Ally(初代) モンスターハンターワイルズ ベンチマーク
↑初代は残寝な結果。720pなら可能です。

ROG Ally X モンスターハンターワイルズ ベンチマーク
↑Full HDも楽しめます。メインメモリとVRAMの容量は大切

ROG Ally X + eGPU(RTX 3070)で覚醒!モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

ROG Ally X + eGPU(RTX 4070 Super)で超越!モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

ASUS ROG Zephyrus G16 RTX 4070 Laptop GU605MI モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

ASUS ROG Zephyrus G14 RTX 4080 Laptop GA402XZ モンスターハンターワイルズ ベンチマーク

GEEKOM GT1 Mega モンスターハンターワイルズ ベンチマーク
↑720pでも遊べません。とても残念な結果です。Intel GPUと相性が悪いのかも

お得な情報

1

2025年2月20日、NVIDIAの最新ミドルレンジGPU「GeForce RTX 5070 Ti」がついに発売されます。日本時間では2月20日23時から販売される予定です。

2

iPhone SE3の実質後継なのに安くもなく小さくもないです。

3

早くも次回の楽天お買い物マラソンが告知されています。

4

セールが開始される前までは、クーポンが沢山あまります。セール開催は、2月上旬だと思われます。
セール開始後は、超品不足になります。

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