※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

旧サイト『PCまなぶ』もご覧ください。

Windows

Windows 11 超楽に古いPCを無条件に24H2にする

いよいよWindows 11 24H2が9月下旬から10月下旬までに一般公開されます。具体的な時期は未定です。

現在でも幸いなことに古いPCにもできます。残念ながらWindows 11 24H2からCore 2世代が出来なくなりましたので気を付けてください。Core 2世代の方は、Windows 10かWindows 11 23H2で1年間しのいでください。

Windows 11 24H2にする方法

以下の3点のいずれかでお試しください。

9月下旬から10月下旬にWindows 11 24H2が登場するまで待つ

9月下旬から10月下旬にWindows 11 24H2が登場するまで待って試したい方は、Microsoft公式HP『Windows 11 をダウンロードする』をクリックし以下のようになりましたら実施してください。現在は2023 23H2です。

Windows 10からWindows 11 24H2は可能です。Windows 7 / 8.1からWindows 11 24H2は不可です。もし実施したければWindows 10にアップグレードしてからWindows 11にしてください。

とても簡単で以下の3ステップです。

  1. ISOファイルのダウンロード
  2. コマンドプロンプトを管理者モードで起動する
  3. setup /product server
    と入力する

ISOファイルをダウンロードする

Microsoft公式HP『Windows 11 をダウンロードする』に移動します。

「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」カテゴリの「ダウンロードを選択」を選択し、「Windows 11 (multi-edition ISO)」を選び、ダウンロードをクリックします。

「製品の言語の選択」で「1つ選択」をクリックし、「日本語」を選択し、「確認」を押します。

最後に「64-bit ダウンロード」をクリックします。ダウンロードは5分程度かかります。ダウンロード時間は通信環境に依存します。

エクスプローラーからダウンロードしたファイルをダブルクリックします。

もし、下記メッセージが表示された場合には、「開く」をクリックします。

「Win11_24H2_Japanese_x64.iso」ファイルが以下の例ではJドライブとしてマウントされました。多くの方は「D」か[E]です。

コマンドプロンプトを管理者モードで起動する

スタートボタンをクリックし、検索バーに「cmd」と入力後、「管理者として実行」をクリックします。変更を加えることを許可してください。

こので間違える人が多いので気を付けてください。2つ前の画像が「D:」か「E:」かをきちんと覚えてください。

それを入力して「Enter」キーです。

次に「setup /product server」を入力してエンターキーです。

Windows Serverのインストールと書いてありますが、24H2がインストールされますのでご安心ください。「次へ」をクリックします。

「同意する」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

インストールの内容を確認してください。今回は間違いないです。「インストール」をクリックします。

 無事にWindows 11 24H2にすることが出来ました。お疲れ様でした。

Windows 11 24H2 RP版をインストールする

製品とほぼ同じ先行リリース版。製品版として扱われます。

出来ない噂もありましたが、3つの方法のうち「setup /product server」だけが出来ました。rufusは出来ず。「appraiserres.dll」を操作する方法も出来ないハズです(条件が緩くなっているから再度検証しないと)。

「setup /product server」で実施する方法を紹介しています。 良かったら動画版をご覧ください。

■動画の目次

  • 00:00 古いPCでも簡単にWindows 11 24H2に出来る
  • 00:28 超簡単に出来る
  • 00:43 ほぼ無条件。USBメモリ不要 Windows 10 からもWindows 11 23H2からも出来る
  • 01:11 OSのアップデートはプログラムは消えない。ファイルも消えない
  • 02:24 超古いPCは出来ない
  • 03:11 やり方について
  • 03:26 2024年秋以降のやり方
  • 05:29 Windows 11 24H2 RP版のやり方
  • 06:57 ISOファイルダウンロード後の作業

Windows 11 23H2をインストールする

サポートされていないPCにWINDOWS 11 23H2をインストール(アップデート)します。互換性のないコンピューターは、自己責任になりますので注意してください。システムの安定性やドライバーの互換性が保証されていないことを理解し自己責任でアップグレードします。

サポートされていないPCの場合は、自動的にWindows Update を介して大型アップデートをすることはできません。

代わりに、ブート可能な USB フラッシュ ドライブまたは ISO ファイルを使用して、手動で アップグレードする必要があります。

Windows 10のサポート期限は、2025年10月14日です。Windows 10の最新のアップデートであるバージョン22H2であることが条件です。この期間までは動作が保証がされているので古いPCの方は、あと2年間 Windows 10を使った方が賢明です。

2025年10月14日付近になったらWindows 12に自己責任でするか、買い直すかを判断してください。

2つの動画を作りました。

USBメモリ不要版

USBメモリ不要版は汎用性低いですが、手軽に出来ます。 Windows 10以降であればほぼ無条件でUSBメモリなしで簡単に最新バージョンのWindows 11に出来ます。要件を満たしていないパソコンでもアプリとデータをそのままに23H2に出来ます。

USBメモリ必要版

USBメモリが必要となりますが汎用性が高い方法です。 Windows 10以降であればほぼ無条件で本方法で出来ます🤩新規インストールもほぼ無条件。 要件を満たしていないパソコンでもアプリとデータをそのままに23H2に出来ます。

8GB以上のUSBメモリが必要

フォーマットしても良い8GB以上のUSBメモリであれば何でも良いです。

USB2.0のUSBメモリだとインストール用USB作成時に時間がかかります。

極める Windows 10 インストールメディア作成

USB2USB3USB3 高速タイプ
USBインストーラー作成時間15分5分30秒4分
インストール時間7分30秒6分30秒6分
書込時間8.15MB/s23MB/s267MB/s
読込時間36.90MB/s123.34MB/s267MB/s

ほぼ無条件USBインストーラーの作成方法

今回は、インストールメディアを作成できる「Rufus」を使って実現します。

Rufus - 窓の杜ライブラリ』に移動します。

「窓の杜からダウンロード」をクリックし、実行しましょう。

選択の右の「▼」を押して「ダウンロード」をクリックします。

「▼」の「ダウンロード」が表示されない場合

RufusのISOダウンロード機能を有効にするには、Rufus設定で[更新の確認]を有効にする必要があります。

「設定」をクリックします。

アップデートの確認を「無効」から「毎日(規定)」に変更して「閉じる」をクリックしてください。

「ダウンロード」をクリックします。

「続ける」を4回押したあとに「ダウンロード」をクリックします。

デバイス

USBメモリを差し込みデバイスが必ず間違いないことを確認します。もし、期待したUSBメモリと違う時は変更してください。

イメージ

Rufus V3.18を利用している場合は、必ず「no TPM / no Secure Boot」を選択していることを確認します。Rufus V3.19をご利用の方は、変更の必要なし。

上記2点が間違いなければ「スタート」ボタンをクリックします。

必ず「4GB以上のRAM、セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除」にチェックをいれて「OK」ボタンを押します。

Rufus V3.19を使っているとオプションを聞いてくれます。任意のものを選択し、「OK」ボタンです。

Rufus V3.19を使っているとオプションを聞いてくれます。任意のものを選択し、「OK」ボタンです。

最終確認です。USBメモリの内容を消去して良ければ「OK」ボタンを押します。

USBインストーラーを使ってインストールする

Windows 11 23H2にしたいパソコンにUSBメモリを入れて「setup.exe」をクリックします。

あとは指示に従って操作をすればWindows 11 23H2になります。

別の方法について

appraiserres.dllの中身を空っぽにしてやる方法

公式サイトからダウンロード

.isoをエクスプローラで展開

.デスクトップ上に作った任意のフォルダーに中身をコピー

「sources」フォルダーの中の「appraiserres.dll」をテキストで開き、中身を空っぽにして保存

「setup.exe」ダブルクリックでWindows11をインストール

コマンドでクリアする方法

@naotetsu1575 様から教えてもらった方法です。

サーバーの振りををすることでチェックをバイパスする方法 注目された方法の一つですが、 次期バージョン(Windows Insider Canary版)では、本バイパスが使えなくなっています。 Windows 12では使えないことを意味しています。 appraiserres.dllも同様にWindows 12では使えません。 残るRufusが、解決できるように取り組んでいる所ですが、どうなるかは分かりません

<他の簡単な方法>

1.Microsoftの公式サイトからWindows11 23H2のISOファイルをダウンロードして、USBメモリにインストールメディアを作成

2.コマンドプロンプトを右クリックで「管理者として実行」で起動して、インストールメディアのドライブに移動
(仮にインストールメディアがJドライブだとしたら、『J:』と入力してエンターを押すとJ:¥>となる)

3.次に『setup /product server』と入力してエンター

これだけで要件チェックがバイパスができます。
少し待てばインストールのセットアップ画面が表示されます。
セットアップ画面には『Windows Server』と書かれていますが気にしないでください。
Windows Serverがインストールされることはありません。
普通にWindows11 23H2がインストールされます。
Microsoft公式サイトからのダウンロードですし、ISOの中身を触らなくて済むんで簡単です。

-Windows