執筆者:山崎信悟 マイクロソフト認定トレーナー。パソコン自作歴30年以上。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。現ブロガー・YouTuber。
2025年7月25日からすべてのWindows 10で拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を適用することができるようになりました。
Windows 10は、2028年10月13日までWindows 10の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を適用することで延命できます。
※何もしなければ、2025年10月14日でサポート終了になります。
ESUとは、Enroll in Extended Security Updates(拡張セキュリティ更新)の略称です。Extendedは、拡張よりも延長の方が正しい日本語略だと思いますが、マイクロソフトは拡張を採用しました。
どう考えても「延長キュリティアップデート」の方が正しい日本語ですね。
簡単に無料で2026年10月13日まで延命できます。この先が無料であるかは未定ですが、おそらくで2028年10月13日までになることでしょう。最新版の動画です。良かったらご覧ください。
2025年10月15日からESU(拡張セキュリティ更新)するための画面がほんの少し変わったので動画を作りました。要望のあった点をすべて反映しました。2026年10月13日まで延命する方法 第3弾です。
本来なら必須の知識も説明している動画
こっちを見れば大丈夫!
とにかく延命した方向け!
時間のある方は、↑の動画をご覧ください。
前提条件(個人用)
コンシューマー ESU プログラムに登録するには、デバイスが次の要件を満たしている必要があります。
- デバイスは、Windows 10 バージョン 22H2 Home、Professional、Pro Education、または Workstation エディションを実行している必要があります
- デバイスには最新のアップデートがインストールされている必要があります
- デバイスにサインインするために使用するMicrosoftアカウントは管理者アカウントである必要があります
- ESUライセンスはMicrosoftアカウントに紐付けられているため、通常ローカルアカウントでWindowsにサインインしている場合はサインインを求められることがあります。
- Microsoftアカウントは子供用アカウントにはできません
延命方法
Windows 10を Windows Updateで最新の状態にしてください。
設定→更新とセキュリティ→Windows Update
「今すぐ登録」を選択します。
表示されない時は、1時間ぐらい待ってください。必ず表示されます。

「次へ」をクリックします。

ローカルアカウントの際にはマイクロソフトアカウントへのログインが促されます。マイクロソフトアカウントへのログインは必須の作業となりますのでお持ちでない方は作成してください。
※マイクロソフトアカウントはWindowsのライセンスやOfficeライセンスと紐づけされる場合があり、お金と同様の価値があります。くれぐれも忘れないようにしてください。

ログインすると以下の画面が出て無料で出来ます。

裏技を駆使して有料でもできるように頑張りました。初期値でバックアップされるため、相当な技を使わないと以下の画面を表示させることが出来ませんでした。
3,500円がもったいないのでMicrosoft Rewardsが楽かと思いましたが、ほぼ強制的に適用されるWindows設定バックアップが一番楽でした。本当に一瞬の作業で1年間無料で安心して使えるようになります。

万が一、上記の画面が出ても「設定」→「アカウント」→「Windows バックアップ」で「オン」にすることで無料で出来るようになります。意外にも「One Drive」は不要でした。

「完了」をクリックして終了です。

Windows Updateの画面に移動すると「お使いのPCは拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています。」と表示されてESUが適用されていることが分かります。

Windows 10 ESU適用後の初のセキュリティ更新「KB5068781」提供開始
Windows 10 2025年11月セキュリティ更新「KB5068781」リリース
2025年11月11日、MicrosoftはWindows 10向けの最新セキュリティ更新「KB5068781」をリリースしました。この更新は、Windows 10 Enterprise LTSC 2021およびWindows 10, version 22H2に対応しており、主にセキュリティの脆弱性修正と品質改善が含まれています。
私の環境にも無事に適用されています。速やかに適用したい方は、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をONにしてください。

動画版も作りました。
更新の主な内容
- セキュリティ修正
今回の更新では、Windows 10のセキュリティに関する複数の脆弱性が修正されています。具体的な詳細はMicrosoftの「Security Update Guide」で確認できます。 - 品質改善
10月14日リリースのKB5066791で発生していた「Windows Update設定ページに『サポート終了』メッセージが誤って表示される」問題が修正されました。この問題は、Windows Updateの設定画面で誤った警告が表示されるという不具合でした。 - サービススタック更新(SSU)
今回の更新には、Windowsの更新プロセスを安定化させる「サービススタック更新(SSU)」も含まれています。特にAzure環境で動作するデバイスでは、証明書チェーンの更新により、今後の更新のインストールがスムーズになります。
重要な注意点
- Secure Boot証明書の有効期限
2026年6月以降、多くのWindowsデバイスで使用されているSecure Boot証明書の有効期限が切れます。このまま更新しないと、一部のデバイスで安全な起動ができなくなる可能性があります。事前にMicrosoftのガイドラインに従って証明書を更新しておくことを推奨します。 - 既知の問題
現時点では、この更新に伴う重大な既知の問題は報告されていません。
更新の適用方法
- Windows Update
通常のWindows Updateから自動的にダウンロード・インストールされます。 - Microsoft Update Catalog
独立パッケージを手動でインストールしたい場合は、Microsoft Update Catalogからダウンロード可能です。 - WSUSやオフライン環境
WSUSやオフライン環境では、事前に必要なSSU(KB5068780)を適用する必要があります。詳細はMicrosoftの公式ドキュメントを参照してください。
まとめ
Windows 10の2025年11月更新「KB5068781」は、セキュリティと安定性の両面で重要な修正を含んでいます。特にSecure Boot証明書の有効期限が近づいているため、ビジネスや個人利用問わず、早めの更新をおすすめします。
この記事は、Microsoft公式サポートページの情報をもとに作成しています。最新情報はMicrosoftの公式サイトをご確認ください。