初代Switch⇒Switch(有機ELモデル) ⇒ROG Ally⇒ROG Ally X⇒Switch 2と購入しています。この勢いならROG Xbox Ally Xも購入してしまいそうです。
2025年冬に登場するXbox Ally Xについて英語ではありますが、既にHPまで公開されています。
ROG Xbox Ally X & ROG Xbox Ally - Holiday 2025 | Xbox
Switch 2とROG Xbox Ally Xの比較表
お父さんとお母さんを比べるようなもので、どっちを購入すべきかは意味はありませんが、エンタメとしてご覧ください。
| 項目 | Nintendo Switch 2 | ROG Xbox Ally X |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年6月5日 | 2025年11月か12月 |
| 価格 | 49,980円 | 値下げ要素がないことから14万円台か |
| プロセッサ | カスタムNVIDIAプロセッサ | AMD Ryzen™ AI Z2 Extreme Processor |
| メモリ | 12GB LPDDR5X（実質9GB使用可能） | 24GB LPDDR5X-8000 |
| 内蔵ストレージ | 256GB UFS | 1TB M.2 2280 SSD（交換・拡張容易） |
| MicroSDカード | microSD Express拡張可、最大2TB | MicroSD DDR200対応、UHS-II |
| ディスプレイ | 7.9インチ LCD、1920×1080、HDR10、最大120Hz、450nits | 7インチ IPS LCD、1920×1080、120Hz、500nits |
| 本体サイズ | 約116×272×13.9mm（Joy-Con 2装着時） | 290.8×121.5×50.7mm |
| 重量 | 約401g（本体のみ）、534g（Joy-Con 2装着時） | 715g |
| バッテリー | 5220mAh、約2～6.5時間 | 80Wh（約2倍の容量）、駆動時間は未公表 |
| OS | Nintendo独自OS | Windows 11 Home |
| コントローラー | 着脱式Joy-Con 2（ローカルマルチプレイ対応） | 一体型、Xboxコントローラー風ボタン配置 |
| 出力 | ドック時最大4K/60fps、HDR10 | USB4 Type-C（DisplayPort 2.1/Thunderbolt 4対応） |
| 拡張性 | USB Type-C×2 ↑10Gbpsだと思われる 60WPD対応 | USB4 Type-C 65W充電スタンド |
| 通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth、ドックで有線LAN | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4 |
| その他 | HD振動、各種センサー、内蔵マイク | HDハプティクス、6軸IMU、背面ボタン |
ROG Xbox Ally Xに搭載のAMD Ryzen AI Z2 Extremeと前モデルの比較について
AMD Ryzen AI Z2 Extremeの仕様も公開されています。
AMD Ryzen™ AI Z2 Extreme（Ryzen Z2 Extreme）とRyzen Z1 Extremeの主な違いをまとめた表は以下の通りです。
32%～40%程度グラフィック性能が強くなっています。RTX 2050やGTX 1650 Ti程度なので過信は禁物ですが、性能は良くなっています。
| 項目 | AMD Ryzen AI Z2 Extreme (Ryzen Z2 Extreme) | AMD Ryzen Z1 Extreme |
|---|---|---|
| リリース時期 | Q1 2025 | Q2 2023 |
| アーキテクチャ | Zen 5 + Zen 5c（ハイブリッド） | Zen 4 |
| コア/スレッド | 8コア（3x Zen 5 + 5x Zen 5c）、16スレッド | 8コア（Zen 4）、16スレッド |
| クロック周波数 | 2.0 GHz（ベース）、最大5.0 GHz | 3.3 GHz（ベース）、最大5.1 GHz |
| キャッシュ（L2/L3） | L2: 8MB, L3: 16MB | L2: 8MB, L3: 16MB |
| グラフィックス | Radeon 890M（RDNA 3.5, 16CU） | Radeon 780M（RDNA 3, 12CU） |
| GPUクロック | ベース: 0.62 GHz, ターボ: 2.90 GHz | ベース: 0.80 GHz, ターボ: 2.70 GHz |
| GPUシェーダー数 | 1024 | 768 |
| メモリサポート | DDR5-5600, LPDDR5X-8000 | DDR5-4800/5600, LPDDR5-6400/LPDDR5X-7500 |
| 最大メモリ容量 | 256GB | 256GB |
| メモリ帯域幅 | 128.0 GB/s | 120.0 GB/s |
| PCIeバージョン | 4.0 | 4.0 |
| TDP | 28W（最大35W） | 28W（最大30W） |
| 製造プロセス | 4nm | 4nm |
| NPU（AIエンジン） | XDNA 2（最大50 TOPS） | なし |
| サポートOS | Windows 10/11, Linux | Windows 10/11, Linux |
AIエンジンが新たに搭載されています。スペック的にはノートパソコン並みです。
ポイント解説
- 性能
ROG Xbox Ally XはCPU・メモリ・ストレージの全てでSwitch 2を大きく上回り、PCゲームも快適に動作可能です。 - 携帯性
Switch 2は軽量・薄型で、着脱式コントローラーによりローカルマルチプレイが容易。Ally Xは重いですが、パワフルなハードウェアを搭載しています。 - OS・ゲーム体験
Switch 2はNintendo独自タイトルや専用ゲームカードに強み。Ally XはWindows 11 Home搭載で、PCゲームやXbox Game Passなど多様なプラットフォームに対応23。 - 拡張性・出力
Ally XはSSD交換やThunderbolt 4対応などPC的な拡張性が高い。Switch 2はmicroSD Express対応でストレージ拡張が容易。
まとめ
Switch 2は手軽さと任天堂独自のゲーム体験、Ally Xは高性能・拡張性・PCゲーム対応が魅力です。用途や遊びたいタイトルによって選択が分かれます。
