Seagate Barracuda ST24000DM001は、最新世代の大容量3.5インチSATAハードディスクで、特にコストパフォーマンスが注目されています。ここでは特徴、気をつけたいポイントに分けてまとめます。
2025年9月15日確認した所、実質39,552円と昨日の実質39,946円よりもわずかに安いです。

1,500円割引があると、実質価格を見るだけだとおおよその価格しか分からなくなります。1,500円引かれた分のポイントが付与されないためです。そこで掲載したのが上の画像です。

2025年9月14日の実質価格です。上の2025年9月15日の方が安いです。

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実使用レビュー・体感
ST24000DM001はPCや外付けケースに接続して問題なく認識され動作も安定しているとのことです。近々、実機で確認します。
70GB単位の大容量データコピーでも発熱は37度程度で、音も静かとのレビューが多いです。
CrystalDiskMarkによるベンチ計測では、Q1T1で269MB/sの読込、264MB/sの書込が確認されており、最大転送速度はスペック値の190MB/sを超えるケースも報告されています。
実際のファイルコピー速度は130〜200MB/s程度で、大容量ファイルの保存やバックアップ用途では十分なパフォーマンスです。
主なスペック・特徴
- 容量:24TB(フォーマット後 約21.8TB)
- 接続:SATA 6Gbps
- キャッシュ:512MB
- 回転数:7200rpm
- 記録方式:CMR(従来型磁気記録), ヘリウム/HAMR技術採用
- 最大データ転送速度:190MB/s(公式値)
- ロード/アンロードサイクル:60万回
- 保証:2年
- 消費電力:8.9W(動作時)
- 推奨使用:デスクトップPC、外部ストレージ、WORM(書き込み一度/読み出し多用途)、バックアップ。
気をつけたいポイント・注意事項
- 年間120TBの書込・2400時間の電源ON(約100日/年)の耐久指標があり、長時間連続稼働やNAS常用には非推奨です。
- 実質1、2年保証と短め。長期間バックアップ等に使う場合は、複数台+別媒体へのバックアップも推奨されます。
- HAMR搭載モデルのため冷却性能には気を配る必要あり、密閉ケースや熱のこもる環境では注意。
総評・まとめ
ST24000DM001は、「バイト単価」で見ると8TBの複数台構成より圧倒的なコスパを実現し、動画・写真・ゲームデータのバックアップやアーカイブ、WORM用途として目覚ましい選択肢です。ただし、常時アクセス用途では耐久指標や保証期間を考慮し、できるだけミラーリング・バックアップ併用がベターとなります。
日常的なアーカイブ用途・たまのバックアップなら「超大容量・省スペースストレージ」の新定番HDDといえるでしょう。