AliExpressにて初の返品処理を実施しました。初回だと謎が多く佐川急便さんに多大な迷惑をかけてしまったので、再発防止のため周知します。
AliExpressとは
AliExpress(アリエクスプレス)は、中国の大手企業であるアリババグループが運営する国際的なオンラインマーケットプレイスです。2010年に設立され、中国国内の小売業者やメーカーが世界中の消費者に直接商品を販売するプラットフォームとして機能しています。取り扱い商品は多岐にわたり、ファッション、電子機器、家庭用品、アクセサリーなど、幅広いカテゴリーの商品が揃っています。
AliExpressの主な特徴
低価格の商品提供:多くの商品が競争力のある価格で提供されており、特に大量生産される中国製品はコストパフォーマンスが高いです。
豊富な商品ラインナップ:多様な商品が取り揃えられており、他のオンラインストアでは見つからないユニークな商品も多数存在します。
国際配送対応:世界各国への配送サービスを提供しており、日本を含む多くの国で利用されています。配送料無料の商品も多くあります。
利用時の注意点
中国から発送されるため到着に時間がかかります。私の経験では5日~7日程度で到着しているので思ったよりは速いです。
出品者によって品質やサービスにばらつきがあるため、購入前に出品者の評価やレビューを確認することが重要です。
どちらかと言えば、マニア御用達のインターネットショップとなり、Amazonにはない魅力があります。
Orico Mini リンクの返品
一番期待していた商品でしたが、実際に使うと35dbと煩くて机の上で使えるような製品ではありませんでした。保証が無くなっても良いのでファンを止めることが出来ないか相談した所、改善版を送付してくれるとのことでした。そのための返品です。
返品のインターフェースは分かりやすいです。やり取りは基本英語で行うのでGoogle翻訳を上手く使ってください。
Oricoさんから承諾されると以下のメールが届きます。
クリックすると以下の表示です。
以下の情報がすべてで、読んでも佐川急便がいつ取りに来るのかわかりません。また、電話番号にかけても意味不明。URLにアクセスしても意味不明でした。
今回の返品の仕組み
返品コードを取得した時点で、佐川急便に翌日の集荷依頼がいっています。
※記述がないため、自分で集荷依頼をやらないと駄目なのかさっぱりわかりません
集荷依頼の備考に4桁の数値が書いてあるだけです。よって佐川急便さんも初体験のため「はあ?」ってなっているし、「AliExpressってなに?」って状態でした。
返品の仕組みを理解するポイントは返品先が大阪の「JCL RETURN FOR CAINAO」である点です。
余談ですが、「佐川急便さんから送り先があっていますか?」っと聞かれましたが、私は4桁の数字しか聞いていないので分かりません。ただ、よくみると備考に同じ4桁の数字だったので間違いないと判断しました。
株式会社JCLとは
株式会社JCLは、千葉県と大阪府に倉庫を構え、主に海外からの荷物の通関手続きや発送代行を行う物流会社です。
AliExpressやSHEINなどの海外通販サイトからの商品の通関手続きや発送を代行しています。
CAINAOとは
CAINIAO(ツァイニャオ、正式名称: 菜鸟网络科技有限公司)は、中国の物流会社で、2013年にアリババグループを中心に設立されました。具体的なサービスとして、国内外の効率的な配送ネットワークの提供や、物流プロバイダーとの協力によるルートと輸送の最適化などが挙げられます。
このことから返送先の「JCL RETURN FOR CAINAO」の意味が分かります。このあとはAliExpress経由でOricoに届けられることになるでしょう。
まとめ
当初、大阪にもOricoの拠点があるかと思ったら、そうではなく「JCL RETURN FOR CAINAO」にてオリコさん(AliExpressの倉庫かな)に届けられることになります。
結論だけで言えば、会社に運送会社が取りにくるまで待てば良かったのですが、午前11時の集荷と入れ違いになり私が佐川急便まで持っていきました。以上で終わったかと思ったら夕方にも佐川急便が再集荷にやってくると言う多大な迷惑をかける結果となりました。
私のような不毛なことにならないようにしてくださいね!佐川急便さんに問い合わせればいつごろ集荷に来るか分かったかもしれません。ただ、HPに記載されていた電話番号にかけても機械応答で意味不明でした。自分で問い合わせ先を調べて直接佐川急便の人と会話をした方が良いでしょう。