Windows 11 22H1までは、レジストリを変更することで出来ました。
残念ながらWindows 11 22H2および23H2でも出来なくなりましたが、フリーソフトの「ExplorerPatcher」を使えば今でも出来ます。
ExplorerPatcherは、Windows 11の24H2バージョンに正式対応しています。最新のリリース(バージョン22621.3880.66.6)では、Windows 10スタイルのタスクバーやスタートメニューをWindows 11の24H2、23H2、22H2バージョンで使用できるようになっています。
以前は英語版だけでしたが、2023年11月に多言語化されました。
※それまでは有志で日本語版が配布されていました
下記動画にてタスクバーを上下左右好きな場所に設置するも含めて説明しています。
インストール方法について
『GitHub - valinet/ExplorerPatcher』をクリックし、「How to?」見出しのDownload the 「latest version of the setup program.」から「ep_setup.exe」ダウンロードします。
「開く」をクリックします。
ダウンロード数が少ない場合は、以下の表示がされます。
「ExplorerPatcher」は世界的にも沢山の方が利用しており、オープンソースのため一般的にダウンロードしても良いアプリケーションになりますが、最終的な判断はユーザーの判断になります。マウスカーソルを合わせます。
「保存」をクリックします。
最終確認です。「詳細表示」をクリックします。
「保持する」をクリックし、ダウンロードして実行します。
「ep_setup.exe」をダブルクリックします。特にインストール画面はありません。
設定変更をするには、タスクバーで右クリックして「プロパティ」です。
以下の設定をすることで可能になります。
- タスクバーのスタイルをWindows 10
- 画面上のプライマリタスクバーの位置を任意の場所に
タスクバーのスタイルをWindows 10にした関係から、そのままだと古い感じになります。以下の様にすることで古さが無くなります。
- プライマリタスクバーの位置「スタートボタンと共に中央」
- プライマリタスクバーのアイコンをまとめる「常時」
タスクバーのスタイルをWindows 10にすると、タスクバーを右クリックすることで「タスクバーを固定する」のチェックを外せるようになります。外すことで、タスクバーをドラックしても上下左右に移動できます。