中華系SSDのフラッシュIDからコントローラーとNANDの種類を調べる方法

ORICO D10 1TBをレビュー用として頂きました。中華系のSSDは、容量や運によってコントローラーやNANDメモリの種類が違います。

中華系SSDは、沢山もっているので個人的にも調べたい所です。

フラッシュIDからコントローラーとNANDの種類が分かります。

フラッシュIDとは

フラッシュIDとは、SSD（ソリッドステートドライブ）に搭載されているNANDフラッシュメモリチップを識別するための固有の識別子です。各NANDフラッシュメモリチップには、製造元によって割り当てられた一意のIDが付与されており、これを利用してSSDの詳細情報を確認することができます。

フラッシュIDを確認することで、以下のような情報を得ることができます:

• SSDの製造元
• NANDフラッシュメモリの種類や世代
• メモリチップの容量
• 製造時期

これらの情報は、SSDの性能や信頼性を評価する上で重要な指標となります。また、偽造品の判別や、互換性の確認にも役立ちます。

調査方法について

以下のURLをクリックします。

http://vlo.name:3000/ssdtool/

該当するコントローラーを探す

ORICO D10 1TBをレビュー用として頂きました。シールをはがします。シールをはがすと保証がなくなる可能性があります。

シールをはがすと保証が無くなる場合があるので要注意。DRAMはありません。

左下のコントローラーは、Maxioでした。

該当するコントローラー(今回はMaxio)をクリックしてダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍します。ウイルス対策ソフトでよくひっかかりますが、今回はなぜか大丈夫でした。

「maxio_nvme_fid.rar」

本rarは、OS標準の機能では解凍できないため『CubeICE』により解凍します。インストールしてください。

「maxio_nvme_fid.rar」を右クリックし、「その他のオプションを確認」をクリックです。

「解凍」⇒「ここに解凍」をクリックします。

解凍したフォルダの中の「maxio_nvme_fid.exe」をダブルクリックです。

今回は「0」です。0を入力してエンターキーです。

maxio_nvme_fid.txtをダブルクリックします。

以上で調べることが出来ました。Maxio TechnologyのMAP1202であることが分かります。